当社の研究開発の方向性である「快適性の向上」、「エネルギーマネジメント」の視点で材料開発を行っています。当社の基盤技術であるセラミックス粉末材料技術、りん、シリカ、クロム、バリウムなどの製造技術を活用して、リチウムイオン二次電池用正極材料などのエネルギーデバイス用材料、負熱膨張材料などのエネルギーマネジメント用材料、吸着剤およびナノマテリアルを中心に、次世代の事業テーマを担う開発に取り組んでいます。

回路形成に関係する導電材料の研究開発を進めています。

当社独自の無電解めっき技術を駆使した各種導電性粒子を開発しています。更に、導電性粒子と樹脂を複合した異方性導電ペーストやペースト技術を応用した配線材料用ペーストなどの材料も開発しています。

企画グループは、新規テーマの企画立案、産学連携等の業務管理及び研究テーマの進捗管理などを行っています。

評価分析グループと研究管理グループで構成されています。

評価分析グループは、全社からの依頼分析対応、分析装置の維持管理、安全面や環境負荷なども考慮した評価技術の開発と向上に日々取り組んでいます。

研究管理グループは、安全で効率的かつ円滑に研究活動を推進するため研究棟の管理および社内外の諸手続などの業務を担当しています。 また新製品開発に関わる工場との連携業務も行っています。